再生医療-最前線-沢芳樹

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2020.02.02の 情熱大陸 で iPS細胞から作った心筋細胞による世界で最初の再生医療による心臓手術が行われた。

そのテレビ放送が”情熱大陸”であった。

我々は脳神経の病気であるが、この放送を見て、最近の医学の進歩はそのうち、脳神経の再生も可能になる日もいつか来ると、希望が持てるものだったので、心臓外科の話題でしたが、載せます。

“再生医療-最前線-沢芳樹” への1件の返信

  1. 大阪大学附属病院の澤先生の言葉に大変感動しました。
    「僕がいつも言ってるんだけど
    ” 縫うだけの外科医はお針子さん。
    研究する(アカデミック サージャン)外科医でないと。”」

    「テーラーメイドでやってたら
    “この人に手術できない。とかそんなことは許さない。”

    どれだけ手術の技能の幅を大きくするか。
    ひとりひとりができるだけ誰をも 助けられるようにするなら 当然の努力」

    こんな素晴らしいことを言える医師がいたのか!!世界レベルでいえば、日本の医学もまだまだ認知度が低いとそう思っておりましたが、日本の医学もまた、日本の患者で苦しむ命を助ける為に、日々遅くまで研究に没頭して努力し続ける医師たちがいた。
    日本の医学も捨てたもんじゃない。世界中に、難病の治療を研究する医師が沢山いる。しかし、患者を助けたいと願って、寝る間を惜しんで研究に没頭してくれているそんな医師が日本にも居たんだ…。と、このTVの映像を自分の目で見て初めて感動する気持ちが込み上げた。

    診察したときに、いただく病気の資料や、ネットで、新しい研究の発見などの発表記事を目にすることが多い。

    しかし、活字で読むだけではリアリティに欠けていて、映像で目に映るものは実に、言葉では表せない知識が受け取れることができ、わかりやすく、また医師の志しだったり若手の医師を育てる今の日本の医学部の様子だったり、ここまで進化してきているのだなぁと思った。

    私の亡き叔父は、金沢大学を卒業し、外科医でした。まだまだだという人もいるかもしれない。だがあの叔父が生きていた頃より想像もつかなったであろう、ここまできた今の日本の医学の偉大なる進歩に。

    私の母は、多系統萎縮症で初期は、パーキンソン病にそっくりな病気です。原因の根源は、パーキンソン と仕組みが違うそうですが、しゃべりにくさが日に日に進み、効かない薬を1年半ほど処方されて飲んでいた。大阪大学附属病院の脳神経内科へ行き、検査入院のMRIの十字クロスがうっすらとうつり、パーキンソン病ではなく、多系統萎縮症だと分かった。

    地方の医者は、パーキンソン 病と多系統萎縮症MSA-pの判別をできる医者が非常に少ないことに、愕然とした。

    しかし、大阪大学附属病院の、望月先生はパーキンソン 病の研究に実に熱心な方である。そのもとで同じOneteamになって熱心に研究されている医師が入院中、沢山居たのを覚えていた。わざわざ入院中の患者の様子を回診以外にも足を運び、患者の様子をこまめに見にきてくれた。血圧が下がりやすい病気なので、入院中は、若手の女性の医師だったが、数値がおかしいと、何度も手を抜かず血圧を頻繁に数値化するために、観察日誌的なものをオリジナルでつけてくれていた。

    石川の地方の私立病院では、なかなかわからなかったこの病気も、セカンドオピニオンでこの大阪大学附属病院で検査入院して、MRIを撮ってすぐに、パーキンソン病ではなく、多系統萎縮症MSA-pの病気だとわかった。角度を変えると、このふたつの病気の判別がしやすいだけのことだった。

    しかし母は金沢の私立総合病院では1年半の間、難病申請も通らず、介護認定は、要支援1のまま。セレジスト系ではないパーキンソン 病の薬を飲み、ふらつきや、しゃべりにくさが日に日にひどくなり、母は、なぜ薬が効かないのか、思い悩んで泣きながら、何故、足に重たい鉄の塊をぶら下げているかのように重たいままで変わらない…。と、日々を過ごした。

    もっと、早くセカンドオピニオンをしていれば…。医師にも、色々なタイプがいる。忙しさから患者をベルトコンベアの工場の荷物としか思っていない医師もいれば、このTVにでてくる大阪大学附属病院の澤医師のように、患者を少しでも助けたい…。何とかしてあげたい…。そう思って研究に没頭し、一方では若手医師を教育し、現場の医師として持ち続けないといけない信念を、生の声を学生に発信する。

    私は、思う。患者は、助けてほしいと思うに違いない。しかし、患者や家族は、医師の志しが見える思いこそが、私たちの希望につながる。今すぐに手術や、治療薬を試したいとまでは思っていない。むしろ、未来に生きる難病を背負ってしまう患者に、昔は、絶対治らないと言われていた難治性の病気を、少しでも助けたいと思って研究してくださる日本の医師もいるんだなぁと、私たちも受け止め感謝してる患者も多いと思う。

    それ故に、ips細胞の再生医療の研究費削減よりも、もっと削減できる国の予算はあると思う。せっかく日本の宝、山中教授から始まりips細胞の再生医療に様々な病院がOne teamとなってここまでやっとたどり着いた。寝る間を惜しんで患者のために頑張っている医師を、もっと賞賛し国が支えていかなくて、一体誰が支えて守り続けていけるだろうか。

    澤医師は、今、世界の医師から注目されている。ips細胞の課題は、あるものの、治験しないで前進はあり得ないと私は思う。そのためにも、澤医師は、簡単に治験にふみきったのではなく、念入りに研究して研究して観察してきた結果を前提に、治験後の発表も行ったと述べていた。

    日本の医者も、たいしたもんだなぁ。日本の医学も捨てたもんじゃない…。

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